埼玉新聞

 

限られた環境利点に 創部から半世紀 ついに聖地へ/センバツ浦和実 変化遂げ春に舞う(上)

  • 継ぎはぎされた人工芝の練習場でストレッチする浦和実の選手たち=1月13日、さいたま市緑区の九里学園大崎総合運動場

    継ぎはぎされた人工芝の練習場でストレッチする浦和実の選手たち=1月13日、さいたま市緑区の九里学園大崎総合運動場

  • 継ぎはぎされた人工芝の練習場でストレッチする浦和実の選手たち=1月13日、さいたま市緑区の九里学園大崎総合運動場

 1975年の創部から半世紀の時を超え、悲願の甲子園初出場を決めた浦和実。小野蓮主将は、学校で使わなくなった人工芝を継ぎはぎした練習場を見つめながら「関東ベスト4とは思えない環境。その中で、限られた中でやらなきゃいけない」。決して恵まれた練習環境ではない中で変化を惜しまず突き進み、新しい歴史を切り開いた浦和実硬式野球部に迫る。

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