18日に開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校による練習が13日、甲子園球場で始まった。昨秋の近畿大会を制した東洋大姫路(兵庫)、2年前に頂点に立った山梨学院、戦力以外の要素を加味する21世紀枠でともに初出場の壱岐(長崎)や横浜清陵(神奈川)など16校が球場の雰囲気などを確かめながら汗を流した。
青森山田は午前9時から1番手で元気よくグラウンドに飛び出した。昨夏の甲子園大会4強を経験した菊池伊真主将は「一人一人の力を結集し、チームで戦いたい」と意気込んだ。
甲子園練習は一般公開していない。14日までの2日間で、全32校が30分ずつ練習する。