埼玉県などは4日、新型コロナウイルスの感染者を新たに912人確認したと発表した。感染者の内訳は県発表が696人、さいたま市78人、川口市が68人、川越市25人、越谷市45人。

　前週の同じ曜日を上回るのは6日連続。感染者数が千人を下回ったのは6月28日以来、6日ぶり。1週間の感染者数の平均は1024・6人。

　これまでに確認された感染者は57万4173人（チャーター便帰国含む）、死者は1665人（4日午後7時現在）。

　3日夜時点の重症者は2人、感染者の入院は226人、ホテル療養343人、自宅療養6087人。退院・療養終了は56万3655人。

　県管轄で詳細が判明した感染者は未就学児～90代の男女696人。うち、みなし陽性は10人。クラスター（感染者集団）関連での感染は確認されなかった。

　県教育局によると、県立学校3校で児童生徒6人が感染し、学級閉鎖を3件実施した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女78人。80代と90代男性が中等症。

　川口市によると、新規感染は10歳未満～80代の男女68人。

　川越市によると、未就学児を含む10歳未満～70代の男女25人の感染を確認した。

　越谷市によると、新たに感染が判明したのは、10歳未満～70代の男女45人だった。