埼玉新聞

 

脊髄損傷にiPS細胞の効果示唆 一定の安全性確認、慶大

  •  臨床研究について記者会見する慶応大の中村雅也教授(右)ら=21日午後、横浜市

     臨床研究について記者会見する慶応大の中村雅也教授(右)ら=21日午後、横浜市

  •  臨床研究について記者会見する慶応大の中村雅也教授(右)ら=21日午後、横浜市

 慶応大などのチームは21日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経のもとになる細胞を脊髄損傷の患者4人に移植する臨床研究の結果を発表した。2人で運動機能が回復し、効果については「可能性が示唆された」と評価した。がん化などは起きず「一定の安全性が確認できた」とした。

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