人工哺育のスナメリ死ぬ 三重・鳥羽水族館 2025/03/22/17:26 鳥羽水族館で死んだ雌のスナメリ「輪」(同水族館提供) 鳥羽水族館で死んだ雌のスナメリ「輪」(同水族館提供) 鳥羽水族館で死んだ雌のスナメリ「輪」(同水族館提供) 三重県鳥羽市の鳥羽水族館は22日、雌のスナメリ「輪」が11歳で死んだと発表した。胃閉塞を起こしていたとみられる。水族館によると、鯨類として国内で初めて人工哺育に成功した個体だった。 21日から餌を食べず、血液検査などを行っていたが、22日朝、水槽で死んでいるのを確認した。 輪は2013年5月に鳥羽水族館で生まれた。生後まもなく母親からの授乳が確認できなかったため、飼育係がミルクを与えて育てた。 水族館には、ほかに雄5頭、雌4頭のスナメリがいる。 ツイート シェア シェア 暮らしの記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る