埼玉新聞

 

治験文書作成、AIで効率化 薬の開発期間短縮も、国立がん研

  •  生成AIを使った治験文書作成の研究を発表する国立がん研究センター中央病院の中村健一・国際開発部門長=24日午前、厚労省

     生成AIを使った治験文書作成の研究を発表する国立がん研究センター中央病院の中村健一・国際開発部門長=24日午前、厚労省

  •  生成AIを使った治験文書作成の研究を発表する国立がん研究センター中央病院の中村健一・国際開発部門長=24日午前、厚労省

 国立がん研究センターは24日、新薬の臨床試験(治験)報告書の下書きに生成人工知能(AI)を取り入れると所要時間が劇的に減り、作成した119件のうち8割は人が少し修正するだけで完成版になったとの研究結果を発表した。手続きの効率化で、患者に薬が届くまでの期間が短縮できるという。

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