デブリ分析施設、月内に着工 福島第1原発構内、地元同意
2025/03/25/17:15
福島県と同県大熊、双葉両町は25日、東京電力福島第1原発の構内に、日本原子力研究開発機構(原子力機構)が運営する溶融核燃料(デブリ)の分析・研究施設を新設することに同意した。東電によると、月内に着工し2026年度の完成を目指す。昨年採取したデブリは茨城県内の施設に輸送したが、原発構内でも分析が可能になる。