<高校野球>浦和実が8強入り 東海大札幌に8―2で快勝 ダブルエースの継投策はまる 準々決勝はきょうの第4試合、午後4時開始予定 聖光学院と対戦
2025/03/26/09:08
第97回選抜高校野球大会第8日は25日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦3試合が行われた。第3試合に登場した初出場の浦和実は、10年ぶり7度目出場の東海大札幌(北海道)に8―2で快勝して、8強入りを果たした。
浦和実は3―2の八回、打者11人が粘り強くつないで一挙5得点。先頭打者の佐々木が右越え三塁打を放つと、山根の四球で無死一、三塁とした。この好機で4番三島が中越えの2点適時三塁打を放つと、工藤の左前適時打や深谷のセーフティースクイズ、田谷野の中前適時打などで畳みかけた。投げては左腕ダブルエースの継投策がはまった。先発駒木根が四回まで2失点にとどめると、後を受けた石戸が無失点で逃げ切った。
浦和実は大会第9日の26日、準々決勝で聖光学院(福島)と4強を懸けて争う(第4試合・午後4時開始予定)。