本庄市児玉町小平のふるさとの森公園内で自生するヤマユリが今季も開花した。ほのかに甘い香りが観賞者の鼻先をくすぐっている。
世話をしている地域住民によると、10日はまだつぼみ。一気に白い花を咲かせたと話していた。昨年より開花が1週間ほど早い。本数や花数も毎年増え、訪れた人たちを楽しませている。
ヤマユリは芽が出てから花が咲くまで数年かかるという。背丈は1メートルから1・5メートルほど。青空のもと、木々の下で目立ちながら咲いている。見頃は25日ごろまで。
問い合わせは、観光農業センター(電話0495・72・6742)へ。