埼玉新聞

 

<新型コロナ>感染、熱中症…難しいマスク判断、3密のうち一つでも密あれば着用を 知らぬ間に喉渇き注意

  • マスクをして街中を歩く人ら。多くの人がマスクを着けて生活している=21日午後、さいたま市浦和区

 新型コロナウイルス感染拡大の対策の一つとして進められてきたマスクの着用。マスク生活が始まって2年以上がたち、着用が当たり前の光景になってきた。厚生労働省は5月20日、屋外で2メートル以上確保できない場合でも、会話をほとんど行わなければマスク着用を不要とする考え方を示した。マスク生活も緩和の方向に進もうとしたが、7月中旬から感染者が急増している。熱中症のリスクも懸念される中、マスク着用の判断が難しい場合も。専門家はマスク着用について「臨機応変に対応することが求められる」としている。

もっと読む
ツイート シェア シェア