愛好家らが集い、パンを味わいながら古き良きアメリカンクラシックカーの魅力を伝えるイベント「Hop-Up YEAST！」が埼玉県伊奈町のベーカリーショップ・ヘルスケアブレッド　ラッキーズで開かれた。

　このイベントは、神奈川県厚木市在住の金子朋嗣さんと、新潟県見附市在住の水沢聡さんが企画した。当日は、交流サイト（SNS）での呼びかけに賛同したオーナーらの愛車14台が集結した。

　金子さんの手掛けるハンドメードのレザー商品をはじめ、オーナーらが普段取り扱っているグッズのショップ7店が出店。同店舗のパンを購入したレシートが投票権となる、クラシックカーの人気投票も行われた。

　金子さんと水沢さんは、今後の企画について「好評をいただいたので、今後は新しい内容を盛り込みながら、継続して定着化させたい」と抱負を語った。

　会場として店舗駐車場を提供したラッキーズの臼井大吉店長は、「パン屋で開催することで、クラシックカーに興味を持っていても敷居が高いと感じていた人に、親しみやすく感じてもらえれば」と話していた。