埼玉新聞

 

延暦寺根本中堂で金箔発見 屋根は黒、回廊は赤の壮麗な外観

  •  比叡山延暦寺根本中堂の軒下。丸で囲った部分で再建当初の金箔の塗膜が見つかった=大津市(滋賀県提供)

     比叡山延暦寺根本中堂の軒下。丸で囲った部分で再建当初の金箔の塗膜が見つかった=大津市(滋賀県提供)

  •  比叡山延暦寺根本中堂の軒下。丸で囲った部分で再建当初の金箔の塗膜が見つかった=大津市(滋賀県提供)

 大規模改修中の天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)の国宝根本中堂の軒下から1642年の再建当初に施された金箔の塗膜が見つかり、滋賀県が1日、発表した。屋根の銅板に松ヤニや炭などを混ぜた塗料が用いられ、黒色で壮麗な外観だったことが分かった。

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