iPS細胞で慢性腎臓病抑制 マウス、数年以内に臨床試験も
2025/04/03/03:00
国内に多数の患者がいるが進行を食い止める有効な治療が少ない慢性腎臓病(CKD)を巡り、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した腎臓のもととなる細胞をCKDのマウスに移植したところ、腎機能の低下が抑えられたとの研究成果を京都大などのチームが2日付の国際科学誌に発表した。