埼玉新聞

 

相談員拡充、基本計画策定を 「困難女性支援法」施行から1年

  •  記者会見するお茶の水女子大の戒能民江名誉教授=3日午後、東京都庁

     記者会見するお茶の水女子大の戒能民江名誉教授=3日午後、東京都庁

  •  記者会見するお茶の水女子大の戒能民江名誉教授=3日午後、東京都庁

 性被害や生活困窮などに直面した女性を対象とした「困難女性支援法」施行から1年となったことを受け、市民団体が3日、都庁で記者会見し、自治体に対し相談支援員の拡充や、基本計画の策定を求めた。法制定に携わったお茶の水女子大の戒能民江名誉教授も出席し「苦しい状況にある女性が支援からこぼれ落ちている現状を、行政は把握するべきだ」と訴えた。

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