毛呂山町は27日、夏休み期間に町内の学童保育所へ通う児童に対して牛乳(200ミリリットル)を配布する、と発表した。対象は全ての学童保育所4カ所(6学童)に登所する児童で、延べ約3400本を用意。8月1日から、夏休み最終日の同23日まで配る。
町子ども課によると、新型コロナウイルス感染の「第7波」が急速に拡大している状況を受け、成長に必要な栄養素をバランスよく含む牛乳を子どもたちに提供することで、健康な体作りと免疫力向上に役立ててもらうのが目的。予算は町の予備費を充てる。また、町内の小売業者に納入してもらうことで牛乳の消費を喚起し、地元の事業者支援にもつなげたい考え。