<新型コロナ>感染者数、1週間平均とも過去最多 埼玉で1万3690人感染2人死亡 感染最多は40代
2022/08/01/00:00
埼玉県などは31日、新型コロナウイルスに感染していた2人の死亡と新たに1万3690人の感染を確認したと発表した。新規感染者は前週日曜日から1509人増加し、過去最多を更新。直近1週間の平均も1万1689人で過去最多となった。県によると、感染者の内訳は県発表が9402人、さいたま市2030人、川口市1070人、川越市415人、越谷市773人。
これまでに確認された感染者は76万4129人(チャーター便帰国者含む)、死者は1682人(31日午後7時現在)。
30日夜時点の重症者は29人、感染者の入院は1428人、宿泊療養933人、自宅療養8万5976人、退院・療養終了は64万7066人。
県によると、70代女性と80代男性が死亡した。県管轄で詳細が判明した新規感染者は未就学児~100代の男女9402人。40代が最多1499人だった。そのうち、みなし陽性は373人だった。クラスター(感染者集団)関連は計37件で、新たに医療機関3件と高齢者施設4件で5~11人が感染した。会食で感染したとみられるのは未就学児~60代の男女56人。ワクチンを4回接種して陽性となったのは20~100代の男女200人で、3回接種は10~100代の男女3398人、2回接種は未就学児~100代の男女1814人だった。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~100代の男女2030人。このうち25人が中等症となっている。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女1070人。
川越市によると、感染が判明したのは、未就学児~90代の男女415人。いずれも軽症とみられる。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女773人。