埼玉県警飯能署は2日、飯能市の男性会社員(58)が、交流サイト(SNS)型投資詐欺で現金約1719万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、昨年10月14日から男性のスマートフォンに、SNSで知り合った女性らから、「国際金市場で5200ドルの利益を得た」「叔父の指導に従って操作すれば、私たちは安定した利益を得ることができる」などとメッセージが送られた。信じた男性は昨年11月2日~12月27日の間に10回にわたり、インターネットバンキングで指定された口座に計1719万7220円を送金した。今年1月に親族から詐欺ではないかと指摘され、警察に相談して被害が判明した。