<新型コロナ>工場などでクラスター 埼玉2日間で2万1840人感染、8日は8832人 計19人が死亡
埼玉県などは7日から8日にかけて、新型コロナウイルス感染者を新たに2万1840人確認したと発表した。7日は1万3008人、8日は8832人確認。8日は前週同一曜日より千人近く減り、6日ぶりに1万人を下回った。死者数は新たに19人が確認されている。8日の感染者の内訳は、県発表が6748人、さいたま市621人、川口市615人、川越市357人、越谷市491人。
累計感染者は85万7516人(チャーター便帰国者含む)、死者は1748人(8日午後7時現在)。
7日夜時点の重症者は31人、感染者の入院は1729人、ホテル療養967人、自宅療養9万3271人。退院・療養終了は73万7525人。
県管轄で詳細が判明したのは、未就学児~100代の男女6748人。そのうち、みなし陽性は222人。クラスター(感染者集団)関連は40件で、新たに工場、高齢者施設、医療機関で5~12人が感染した。会食で感染が疑われるのは未就学児~90代の男女31人。ワクチンを4回接種していた10~90代の男女240人、3回接種していた10~100代の男女2520人、2回接種していた未就学児~90代の男女1253人が感染した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女621人。このうち13人が中等症。
川口市によると、新規の感染は10歳未満~100歳以上の男女615人、2~8日の間に入院中で、いずれも80代の男性3人が死亡した。また、40代と60代の男性市議の感染が分かった。市によると、2市議は軽症で自宅療養になった。発表済みの感染者数から1人を取り下げている。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満~90代の男女357人の感染を確認した。うち、みなし陽性者は18人。
越谷市によると、感染が判明したのは、10歳未満~90代以上の男女491人。市内高齢者施設で、入所者22人の感染が分かった。