性的暴行…トイレで女性が乱暴される 「トイレどこ」と聞いてきた男逮捕、手をつかんで引き込んだ疑い 恐怖の10分間、通報できたのは2時間後 知人男性と歩いていた男、別れた直後に女性を襲っていた
2025/04/09/11:06
2017年に女性に性的暴行を加えたとして、埼玉県警捜査1課と寄居署は8日、強制性交等の疑いで、沖縄県名護市久志、団体職員の男(43)を逮捕した。
逮捕容疑は17年7月22日午後11時10分から20分ごろまでの間、寄居町内の公衆トイレ内で、県内居住で当時10代後半のアルバイト女性に対し、性的暴行を加えた疑い。「体に触ったものの、性的暴行はしていません」と容疑を否認しているという。
同課によると、現場は人通りの少ない住宅街で、男は歩行中の女性に「トイレどこか分かる」などと声をかけ、手首をつかんで公衆トイレに連れ込んで性的暴行に及んだ。翌23日午前1時35分ごろ、女性の知人が寄居署に「公衆トイレに連れ込まれて性的暴行を受けた」と通報した。
防犯カメラの捜査から、男は犯行の直前に知人男性と歩いていたことが分かり、知人男性への聞き取りなどから男を特定し、逮捕した。男は犯行当時、同町内に居住し、派遣社員として働いていた。県警は犯行の動機などを調べている。