<新型コロナ>20代が重症、40代死亡…埼玉7084人感染 10人死亡、自宅療養の女性も…入院調整は
埼玉県などは9日、新型コロナウイルス感染者を新たに7084人確認したと発表した。2日連続で1万人以下となり、3日連続で前週同一曜日を下回った。死者は10人だった。県によると、県管轄で40~100代の8人が死亡。感染者の内訳は、県発表が3517人、さいたま市2364人、川口市578人、川越市382人、越谷市243人。
累計感染者は86万4599人(チャーター便帰国者含む)、死者は1758人(9日午後7時現在)。
8日夜時点の重症者は32人、感染者の入院は1734人、ホテル療養937人、自宅療養9万7324人。退院・療養終了は74万6550人。
県管轄で詳細が判明したのは、未就学児~100代の男女3517人。うち、みなし陽性者は130人。クラスター(感染者集団)関連は23件で、新たに高齢者施設で入所者6人が感染した。会食で感染が疑われるのは10~60代の男女15人。ワクチンを4回接種していた20~90代の男女120人、3回接種していた10~90代の男女1250人、2回接種していた未就学児~80代の男女648人が感染した。
さいたま市によると自宅療養中の90代女性が2日、市内医療機関に入院していた80代男性が7月30日に死亡した。女性は要介護状態で自宅療養中だったといい、入院調整中ではなかった。感染が判明したのは10歳未満~100代の男女2364人。そのうち20代の1人が重症、36人が中等症となっている。
川口市によると、新規感染は10歳未満~90代の男女578人。陰性が確認されたことにより6日の発表文から1人を取り下げた。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満~90代の男女382人の感染を確認した。うち、みなし陽性者は13人。
越谷市によると、感染が判明したのは、10歳未満~80代の男女243人だった。