埼玉新聞

 

20代女性にわいせつ行為、深夜に…男逮捕 女性けがするも「ムラムラした。すぐ逃げたので知らない」

  • 強制わいせつ致傷容疑の54歳男を再逮捕

 県警捜査1課と新座署、朝霞署の合同捜査班は9日、強制わいせつ致傷の疑いで川越市下広谷、アルバイトの男(54)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は6月6日午前2時10分ごろ、朝霞市内の路上で県内居住の20代女性に対し、背後から体を触るなどのわいせつな行為をし、けがをさせた疑い。「ムラムラして触った。すぐに逃げたのでけがをさせたかは分かりません」と容疑を一部否認しているという。

 同課によると、男と女性に面識はない。男は車で周辺を物色し、歩いていた女性を見つけて犯行に及んだという。女性は右膝を擦りむく軽傷を負った。

 同日、女性の関係者が「体を触られた」と朝霞署に通報。防犯カメラの精査などから男の犯行を特定したという。

 同課は、余罪も含め詳しく調べている。

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