埼玉新聞

 

「つながり」大切に、ゆっくりと さいたま市「不登校支援センター」 教諭4人が担当、本年度開設

  • 不登校等児童生徒支援センターの(右から)船水光加さん、山田大童さん、内野多美子さん、荒木田悠さん、大高恭介さん=さいたま市見沼区堀崎町

 さいたま市教育委員会が本年度に開設した「不登校等児童生徒支援センター(通称Growth)」。5月23日からオンライン授業を開始し、7月31日時点で、小学生35人(男子18人、女子17人)、中学生61人(男子38人、女子23人)の計96人が利用している。「つながり」を大切に、7月15日には初めて、プラネタリウムのリアル体験学習を実施し、27人が参加した。同様の取り組みは全国的に珍しく、担当者は「一人一人の子どもたちの状況を把握し、試行錯誤を重ねながら、ゆっくりと進めていきたい」としている。

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