埼玉新聞

 

<新型コロナ>救急隊、恐れた言葉「私用。サボり」…コンビニ我慢してトイレ食事できず 今後は利用へ

  • コンビニ利用の掲示を見せる救急救命士ら=12日、県庁

 熱中症やコロナ禍で救急要請が急増しているとして埼玉東部消防組合消防局は13日、救急隊員が水分補給やトイレなどのためにコンビニ店舗の利用を始めた。ローソンやファミリーマートなど大手4社は依頼を受け協力を快諾し、各店舗に周知を図った。同局の救急救命士の女性は12日、報道陣の取材に対し「今年は救急車の出動が多く、消防署に帰り水分補給が難しい。道路沿いのコンビニを利用できればありがたい」と話した。

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