<新型コロナ>前週から4700人超増加…埼玉で1万1496人感染、15人死亡 クラスター拡大続く
2022/08/21/00:00
埼玉県などは20日、新型コロナウイルスに感染していた15人の死亡と新たに1万1496人の感染を確認したと発表した。1週間前の8月13日より4718人増加し、3日連続で1万人を上回った。感染者の内訳は県発表が7435人、さいたま市2232人、川口市が822人、川越市425人、越谷市582人。
これまでに確認された感染者は97万5096人(チャーター便帰国含む)、死者は1898人(20日午後7時現在)。
19日夜時点の重症者は38人、感染者の入院は1583人、宿泊療養877人、自宅療養6万5080人。退院・療養終了は88万2476人。
県によると、県管轄で50~90代の男女15人が死亡した。詳細が判明した感染者は未就学児~100歳以上の男女7435人。クラスター(感染者集団)関連では、これまでに感染が確認されていた36施設で新たに計107人の陽性が判明した。また、高齢者施設など6施設で36人の感染が新たに分かった。会食で感染が疑われるのは未就学児~80代の男女127人。ワクチンを4回接種していた20~90代の男女378人、3回接種していた10~100歳以上の男女2772人、2回接種していた未就学児~100歳以上の男女1413人が感染した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~100代の男女2232人。クラスターが発生していた同市西区の介護老人保健施設で新たに入所者1人の感染が判明し、同施設の感染者は56人となった。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~100代の男女822人。
川越市によると、未就学児~90代の男女425人が感染。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代以上の男女582人。