県展、入賞・入選作品が発表 96歳の和澄さん、2年連続入賞で最高齢入賞を更新 最年少は高校生4人
2019/05/25/00:00
自治体主催の公募美術展としては全国トップクラスの出品数を誇る「第69回県美術展覧会(県展)」(県、県教委、県美術家協会主催、埼玉新聞社など協賛)の入賞・入選作品が24日、発表された。洋画部門の県知事賞に志田翼さん(37)=川越市=の「ききたい・くない」が選ばれたのを始め、埼玉新聞社賞は洋画部門で県立坂戸高校3年の植村佳乃子さん(17)と写真部門で越谷市の井上文子さん(81)=越谷市=に決まった。彫刻部門では96歳の和澄(わずみ)明子さん=さいたま市中央区=が県美術家協会賞を受賞し、自身が持つ最高齢入賞者の記録を更新した。