埼玉県などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万912人確認したと発表した。感染者の内訳は県発表が7177人、さいたま市1836人、川口市が845人、川越市423人、越谷市631人。死者は19人確認された。

　これまでに確認された感染者は101万1490人（チャーター便帰国含む）、死者は1971人（24日午後7時現在）。

　23日夜時点の重症者は33人、感染者の入院は1518人、ホテル療養906人、自宅療養6万9326人。退院・療養終了は92万646人。

　県によると70～90代の男女14人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は未就学児～100歳以上の男女7177人、みなし陽性者は301人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認されていた医療機関などの計38件で1～13人が感染した。加えて新たに高齢者施設など計5件で5～9人が感染した。会食で感染が疑われるのは未就学児～80代の男女55人。ワクチンを4回接種していた20代～100歳以上の男女420人、3回接種していた10代～100歳以上の男女2717人、2回接種していた未就学児～90代の男女1175人が感染した。

　さいたま市によると、70代男性、80代女性2人、90代男女2人の計5人が、17～19日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満～90代の男女1836人。クラスターが発生した見沼区の介護老人福祉施設で新たに入所者1人の感染が判明し、同施設の感染者は計66人となった。

　川口市によると、新規感染は10歳未満～90代の男女845人。

　川越市によると、未就学児～90代の男女423人の感染を確認した。みなし陽性者は11人。

　越谷市によると、新たに感染が判明したのは10歳未満～90代の男女631人。みなし陽性者は23人。