埼玉県などは25日、新型コロナウイルス感染者を新たに1万103人確認したと発表した。感染者の内訳は、県発表が6814人、さいたま市1540人、川口市811人、川越市420人、越谷市518人。死者は16人確認された。

　県管轄で22日発表分の感染者1人の取り下げがあり、累計感染者は102万1592人（チャーター便帰国者含む）、死者は1987人（25日午後7時現在）となった。

　24日夜時点の重症者は29人、感染者の入院は1486人、ホテル療養932人、自宅療養6万5865人。退院・療養終了は92万9923人。

　県によると、60～90代の男女4人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は、未就学児～100代の男女6814人。うちみなし陽性は211人。クラスター（感染者集団）関連は47件で、新たに医療機関など3施設で5～7人が感染した。会食で感染したとみられるのは未就学児～80代の男女47人。ワクチンを4回接種していたのは20～90代の男女447人、3回接種は10～100代の男女2474人、2回接種は未就学児～100代の男女1175人だった。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女1540人。

　川口市によると、60代と90代の男女4人が死亡した。新規感染は10歳未満～90代の男女811人。

　川越市によると、未就学児を含む10歳未満～90代の男女420人の感染を確認した。みなし陽性者は9人。60～90代の男女6人が死亡した。

　越谷市によると、70代女性と80代女性が死亡した。新たに感染が判明したのは10歳未満～90代以上の男女518人。みなし陽性者は11人。