埼玉新聞

 

「ザクきゅん」ぜひ味わって 小中学生が考案の「狭山茶×パン」2種 大宮区できょう限定販売

  • 28日にBibli(ビブリ)で販売する(写真左から)「狭山茶風味のザクきゅんコッペパン」「狭山茶風お茶菓子サンド」

 社会課題の解決を目指してさまざまなテーマに挑戦する体験教室「じぶんデザイン」プロジェクト(埼玉新聞社主催)は28日、さいたま市大宮区のBibli(ビブリ)で、子どもたちが考案した「狭山茶×パン」の商品を販売する。

 商品は「県産品×パンで地域おこし!」プログラムに参加した小中学生10人が開発。狭山茶と埼玉産小麦の消費拡大をテーマに、食材の組み合わせを考え、専門家の意見を取り入れながら試作を繰り返してきた。

 今回は「狭山茶風味のザクきゅんコッペパン」「狭山茶風お茶菓子サンド」の2種類を用意。「ザクきゅんコッペパン」は、狭山茶とピーナッツクリーム、クリームチーズを混ぜた具材などを挟み、味も食感も楽しめるパンに仕上がった。「お茶菓子サンド」は、抹茶が練り込まれた食パン2枚を使い、狭山茶かりんとうや茶豆などを挟んだ、スイーツとしても味わえる商品となった。

 価格は「ザクきゅんコッペパン」が420円、「お茶菓子サンド」が500円(いずれも税込み)。販売会は午前11時から。各30個限定で販売予定。詳細は「じぶんデザイン」公式フェイスブック。

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