埼玉県などは4日、新型コロナウイルスに感染していた16人が死亡、新たに5603人の感染を確認したと発表した。感染者数が前週の同一曜日を下回るのは8月25日から11日連続。県によると感染者の内訳は、県発表が3735人、さいたま市797人、川口市485人、川越市299人、越谷市287人。

　これまでに確認された感染者は108万9692人（チャーター便帰国者含む）、死者は2163人（4日午後7時現在）。

　3日夜時点の重症者は31人、感染者の入院は1220人、ホテル療養817人、自宅療養4万9680人。退院・療養終了は102万4034人。

　県管轄で60～100歳代の男女15人の死亡が確認された。詳細が判明した感染者は、未就学児～100歳以上の男女3735人。みなし陽性者は97人。ワクチンを4回接種していた人は20～90代の男女320人。3回接種していた人は10～90代の男女1257人だった。

　クラスター（感染者集団）関連は21件で、新たに医療施設3カ所で入院患者19人、医療従事者4人の計23人が感染した。会食関連では未就学児～70代の男女29人の感染が確認された。

　さいたま市によると、新たに感染が判明したのは、10歳未満～90代の男女797人。うち、4人が中等症。先週日曜8月28日の1090人から293人減。千人を下まわるのは同29日以来。

　川口市によると、80代男性が死亡した。感染が判明したのは、10歳未満～90代の男女485人。

　川越市によると、感染が判明したのは、未就学児童～90代の男女299人。みなし陽性者は16人。

　越谷市によると、感染が判明したのは、10歳未満～90代の男女287人だった。