<新型コロナ>児童生徒15人感染、県立校で6学級閉鎖…埼玉6802人感染18人死亡 29クラスターが
埼玉県などは7日、新型コロナウイルスに感染していた50~90代の18人が死亡、新たに6802人の感染を確認、2人を取り下げたと発表した。感染者の内訳は県発表が4189人、さいたま市1372人、川口市644人、川越市229人、越谷市368人。
これまでに確認された感染者は110万3914人、死者は2216人(7日午後6時現在)。
6日夜時点の重症者は21人、感染者の入院は1187人、宿泊療養730人、自宅療養4万1683人。退院・療養終了は104万7674人。
県によると、県管轄では70~90代の男女15人が死亡した。感染の詳細が判明したのは、未就学児~100歳代の男女4189人。みなし陽性者は190人。クラスター(感染者集団)関連は29件で、新たに医療機関など5件で5~6人が感染した。会食で感染したとみられるのは10~60代の男女12人。ワクチンを4回接種していたのは20~100歳代の男女311人、3回接種は10~90代の男女1346人、2回接種は未就学児~90代の男女712人だった。
県教育局によると、県立学校6校で児童生徒15人が感染し、学級閉鎖を6件実施した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女1372人。うち9人が中等症。
川口市によると、療養中の70代の男性が8月28日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満~90代の男女644人。
川越市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~90代の男女229人。みなし陽性者は14人。
越谷市によると、50、70代の女性2人が死亡した。感染が判明したのは10歳未満~90代以上の男女368人。みなし陽性者は17人。市内医療機関で20人の感染が分かり、市はクラスターと認定した。また届け出重複のため、発生届2件を取り下げた。