<埼玉文学賞>応募作、過去最多1107点 第53回、全部門で記録更新
2022/09/11/00:00
埼玉新聞社が制定し、埼玉りそな銀行が特別協賛する「彩の国 埼玉りそな銀行 第53回埼玉文学賞」の応募を8月31日で締め切った。応募作の総数は1107点。応募総数が千点を超えるのは初めてで、過去最多だった昨年を242点も上回った。また、小説、詩、短歌、俳句の全4部門で、応募作品が過去最多となった。
部門別の応募作品数は、小説部門が278点(前年比21点増)、詩部門が496点(同165点増)、短歌部門が146点(同19点増)、俳句部門が187点(同40点増)。県内を中心に、北海道から九州まで全国から応募があった。応募者の最年少は9歳(詩部門)、最高齢は93歳(短歌部門)だった。
審査会は10月7日、さいたま市浦和区の埼玉会館で開かれる。
受賞作は10月下旬の埼玉新聞紙上で発表する。授賞式は11月15日にさいたま市内で開催する予定。