<新型コロナ>学年閉鎖、学級閉鎖が続く…県立12校で生徒教諭ら感染…埼玉6039人感染18人死亡
埼玉県などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6039人確認したと発表した。感染者の内訳は県発表が3929人、さいたま市1031人、川口市が572人、川越市138人、越谷市369人。死者は18人確認された。
さいたま市で過去の感染者1人の取り下げがあり、累計感染者は113万7338人(チャーター便帰国含む)、死者は2304人(14日午後7時現在)となった。
13日夜時点の重症者は22人、感染者の入院は924人、ホテル療養365人、自宅療養2万474人。退院・療養終了は110万4161人。
県によると70~100歳代の男女9人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は未就学児~90代の男女3929人、みなし陽性者は125人。クラスター(感染者集団)関連では、これまでに感染が確認されていた小中高校などの計10件で1~4人が感染したほか、新たに児童施設など計5件で5~12人が感染した。会食で感染が疑われるのは10歳未満~60代の男女13人。ワクチンを4回接種していた10~90代の男女306人、3回接種していた10~90代の男女1108人、2回接種していた未就学児~90代の男女648人が感染した。
県教育局によると、県立学校12校で児童生徒46人と教職員5人が感染し、学年閉鎖4件と学級閉鎖を9件実施した。
さいたま市によると、70~90代の男性3人、女性2人の計5人が3~7日の間に死亡した。感染が判明したのは10歳未満~90代の男女1031人。13日発表の1件について、医療機関から陰性との連絡があり取り下げた。
川口市によると、8月24日と9月12日にいずれも80代の男性2人が死亡した。新規感染者は10歳未満~90代の男女572人。
川越市によると、未就学児~90代の男女138人が感染。90代女性と70代男性の2人が死亡した。
越谷市によると、新たに感染が判明したのは10歳未満~90代の男女369人。みなし陽性者は12人。