埼玉新聞

 

「国葬」さいたま市長と議長が出席へ 安倍氏は世界盆栽大会など市発展に尽力「市の行政トップとして弔意」

  • さいたま市役所=埼玉県さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は15日、日本武道館(東京都千代田区)で27日に実施される安倍晋三元首相の国葬に、清水勇人市長と阪本克己市議会議長が出席すると発表した。いずれも公務として出席する。首相名の案内状が12日に届いていた。

 清水市長は15日、「本市の行政のトップとして弔意を表するため、国葬儀に出席する予定です。国の行事として正式に案内を頂いたこと、安倍元首相には在任中、世界盆栽大会inさいたまへの支援やSDGs未来都市の選定など、市政の発展に尽力を頂いたことからも、国葬儀に参列し、弔意を表したいと考えています」とのコメントを出した。市議会9月定例会が開会中で、市長の出席が必要なときは議会を優先するとしている。

 安倍元首相の国葬実施については、世論の賛否が分かれている。

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