埼玉県などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2222人確認したと発表した。感染者数が3千人を下回るのは19日から3日連続。感染者の内訳は県発表が903人、さいたま市1020人、川口市133人、川越市67人、越谷市99人。死者は5人確認された。

　これまでに確認された感染者は116万3380人（チャーター便帰国含む）、死者は2341人（21日午後7時現在）。

　20日夜時点の重症者は19人、感染者の入院は775人、ホテル療養238人、自宅療養1万6857人。退院・療養終了は113万9131人。

　県によると80～90代の男女2人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は未就学児～90代の男女903人。みなし陽性者は29人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認されていた高齢者施設などの計4件で1～3人が感染した。会食で感染が疑われるのは10～80代の男女8人。ワクチンを4回接種していた20～90代の男女69人、3回接種していた10～80代の男女258人、2回接種していた未就学児～80代の男女163人が感染した。

　県教育局によると、県立学校11校で児童生徒37人が感染し、学年閉鎖1件と学級閉鎖を10件実施した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女1020人。

　川口市によると、新規感染者は10歳未満～80代の男女133人。200人以下は7月20日以来。

　川越市によると、8月30日から9月9日にかけて、60～90代の男女3人が死亡した。未就学児を含む10歳未満～80代の男女67人の感染を確認した。みなし陽性者は1人。

　越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女99人。