埼玉新聞

 

<高校ラグビー>雨の中2回戦12試合 慶応志木が76得点圧勝 所沢北は草加に43―5 熊谷、浦和、正智深谷も白星

  • 慶応志木―合同C 前半9分、タックルを受けながらもトライを決める慶応志木のCTB安藤

 (第2日、24日・所沢北高校ほか)

 2回戦計12試合を行い、所沢北が草加を43―5で下し、3回戦に駒を進めた。

 慶応志木は76―5で合同Cに快勝し、立教新座は西武台に22―0で退けた。その他、川越工、熊谷、本庄第一、浦和、正智深谷、進修館、早大本庄、城西大川越、春日部がそれぞれ勝利した。

■地力の差で大量点/慶応志木

 2回戦から登場した慶応志木は、強い雨の影響を感じさせず、地力の差を見せつけた。

 前半5、9分にCTB安藤の連続トライを皮切りに前半だけで5トライ。後半も攻撃の手を緩めずに、個々のランが光って7トライと量産した。ただ、竹井監督は「スペースがあるのに、やみくもにアタックしている」と一喝した。主将のWTB柏木は「勝てたのはよかったけど、ハンドリングなどでミスが目立った。これから修正したい」と勝ってかぶとの緒を締めた。

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