埼玉県などは26日、新型コロナウイルス感染者を新たに3831人確認したと発表した。県によると、感染者の内訳は、県発表が3103人、さいたま市266人、川口市191人、川越市84人、越谷市187人。死者は4人確認された。

　越谷市で過去の感染者1人の取り下げがあり、累計感染者は118万1257人（チャーター便帰国者含む）、死者は2358人（26日午後7時現在）。

　25日夜時点の重症者は10人、感染者の入院は633人、ホテル療養192人、自宅療養1万3573人。退院・療養終了は115万8650人。

　県管轄で詳細が判明したのは、未就学児～90代の男女3103人。みなし陽性者は97人。クラスター（感染者集団）関連は16件で、新たに医療機関で入院患者45人、障害者施設で職員1人、入所者49人が感染した。会食で感染したとみられるのは未就学児～80代の男女20人。ワクチンを4回接種していたのは10～90代の男女272人、3回接種は10～90代の男女975人、2回接種は10歳未満～80代の男女542人だった。

　県教育局によると、県立学校5校で21人が感染し、学級閉鎖を9件実施した。

　さいたま市によると、70代男性、80代女性、90代女性が13～15日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満～90代の男女266人。

　川口市によると、感染が確認されたのは10歳未満～80代の男女191人。

　川越市によると、10歳未満～70代の男女84人が感染した。　越谷市によると、90代以上の女性1人が死亡した。感染が判明したのは10歳未満～80代の男女187人。みなし陽性者は5人。発生届1件を取り下げた。