埼玉新聞

 

弔意と抗議が交錯…安倍氏国葬「功績に感謝/今後見つめ直す機会に」「費用は今必要な場所に/審議足りぬ」

  • 安倍元首相の国葬が行われる日本武道館近くに設けられた一般献花台に花を手向ける人たち=27日午前9時56分、東京都千代田区(代表撮影)

 厳戒下の会場周辺で弔意と抗議が交錯した。27日、安倍晋三元首相の国葬当日。東京・日本武道館近くの公園には献花を待つ人が列をなした。近くでは「法的根拠があいまい」と反対集会も。歴代最長政権の中では「森友、加計、桜」と数々の疑惑が噴出し、銃撃事件後は政治と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題が続く。分断の苦い余韻を残し、55年ぶりの追悼行事は幕を閉じた。

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