JR大宮駅周辺の大型商業施設と鉄道博物館、JR東日本大宮支社は連携して、「鉄道のまち」大宮地区全体を盛り上げようと、第9回「大宮えきフェスby大宮駅RENKETSU（れんけつ）祭」を10月10～30日まで開催する。新型コロナウイルスの感染防止のため中止していた「大宮駅東口・西口対抗連結　大綱引き大会」を10月10日、3年ぶりにリアルで実施。スタンプラリーでレア商品が抽選で当たるイベントも行う。

　実行委員会によると、大綱引きは毎年、駅東西連絡通路で行われ、東口2勝、西口3勝の戦績を残している。コロナの影響を受け2年連続でオンライン開催。今回は一般参加者を募集せずに規模を縮小し、地元関係者15人ずつが対戦する。大宮えきフェスのツイッターで、勝敗予想キャンペーンを実施し、鉄道グッズやお菓子をプレゼントする。

　今年は鉄道開業から150年、東北・上越新幹線開業40年を記念して、スタンプラリーを開催する。参加10施設をAエリアとBエリアに分け、スタンプを五つ集めて完成した絵をゴール地点の「GENERALSTORERAILYARD大宮」（大宮駅構内）に持参。実際に使用されていた「大宮駅の線路の輪切り」や鉄道グッズ、商品券がスクラッチ抽選で当たる。

　参加するのは、アルシェ大宮▽エキュート大宮、エキュート大宮ノース▽大宮門街▽そごう大宮店▽大宮高島屋▽鉄道博物館▽東急ハンズ大宮店▽JR東日本大宮支社▽大宮マルイ▽ルミネ大宮の10施設。各施設は期間中、それぞれイベントを開催する。

　問い合わせは、実行委員会事務局（電話048・647・0111）へ。