2日午後4時半ごろ、狭山市新狭山2丁目の国道16号で、所沢市中富の男性(57)運転のバイクと普通乗用車が衝突する事故が発生した。男性は頭を強く打ち、間もなく死亡した。狭山署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、車を運転していた狭山市東三ツ木の自称会社員の男(83)を現行犯逮捕。容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因を調べる。
同署によると現場は片側2車線。信号機と横断歩道の設置された丁字路で、見通しはいいという。男の運転する車が入間市方面から所沢市方面へ右折する際、対向車線を走行中だった男性の運転するバイクと衝突した。後方を走っていた車が119番した。