埼玉新聞

 

むさしの村「はたらく車大集合」イベント、家族連れにぎわう バス運転席で記念撮影、今年はクイズラリーが

  • バスに親しむ親子連れらでにぎわっていた=15日、加須市のむさしの村

 埼玉県バス協会北部地区部会は15日、加須市の遊園地むさしの村園内で開催されたイベント「はたらく車大集合」でバスのPR活動を実施し家族連れらでにぎわいを見せていた。

 当日は観光バスや乗り合いバスなどを展示し、運転席での写真撮影などが行われた。制服や帽子を着用しうれしそうに運転席に座るわが子の姿を写真に収める家族連れも。今年はクイズラリーも行われ、「バスはいつ点検するのですか?」「バスっていう名前はどこから来たのですか?」など質問に対する豆知識も車内に貼られていた。

 「乗り物が大好き」と話す蓮田市在住の齋藤冬羽くん(5)は父親の巧さんと展示されたバスの座席に腰をおろし外の景色を楽しそうに眺めていた。

 同遊園地には未就学児など年齢の低い子どもたちも多く訪れている。同区部会長で秩父鉄道観光バス社長の村田光明さんは「子どもたちにバスに親しんでほしい。バスのことを知っていただく機会になればと思う」と話した。

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