埼玉新聞

 

ひょう被害のナシをパリパリスナックに 素焼き製法でおいしさ凝縮 加須の食品会社 「規格外」の活路にも

  • ナシの素焼きで連携する布川健太郎さん(左)と矢野学さん

  • 甘みが凝縮されて、パリッと香ばしい素焼きされたナシ

 地元特産のナシをスナック感覚で―。加須市川口の食品製造会社「ノムリン」が久喜市のナシ農家と連携し、ひょう被害で傷ついたナシを「素焼き」製法でパリパリチップに商品化したところ、人気になった。同社は今後、地元特産の野菜やフルーツを素焼きで盛り上げようと商品開発に力を入れている。

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