権現堂堤のアジサイや久喜のラベンダー、花の咲き具合遅れる 雨不足や高温が影響、見頃も6月中旬に
2019/06/01/00:00
幸手市権現堂堤のアジサイ、久喜市菖蒲町のラベンダー、花ショウブ、水無月季節の花の咲き具合が遅れている。雨不足や高温の日が続いた影響とされ、見頃は今月中旬にずれ込むという。
幸手市の権現堂堤では1日から「第19回幸手あじさいまつり」が始まる。例年なら「未来」など早咲きの品種が既に咲き始めてもいい時期だが、「花の芽の付きが悪い」という。外国産のカシワバアジサイやアナベルが咲き始めたが、ボリュームが少なく、今後の咲き具合によっては、来場動員数にも影響がありそうだ。
久喜市菖蒲町では2日から、花ショウブとラベンダーを楽しむ「第29回あやめ祭り」が開かれる。こちらもラベンダーの開花が遅れている。
菖蒲城趾あやめ園は50品種1万6千株の花ショウブが広がる季節の名所。紫の花ショウブが目立ち始めたが、見頃迎えるには1週間ほどかかる模様だ。