自転車の男性死亡…横断歩道を渡る途中、左折のクレーン車にはねられる 信号機ない交差点/和光
2019/01/12/00:00
10日午後6時5分ごろ、和光市新倉4丁目の県道交差点で、自転車で道路を横断していた坂戸市花影町、会社員渡辺浩二さん(46)がクレーン車にはねられた。渡辺さんは腰などを強く打ち死亡、朝霞署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の容疑で、クレーン車を運転していた志木市下宗岡4丁目、会社経営の男(69)を現行犯逮捕した。
同署によると、現場は信号機のない交差点。クレーン車が左折しようとした際、横断歩道を渡っていた自転車をはねた。男は「自転車に気付かなかった」と供述している。渡辺さんは仕事からの帰宅途中だったという。同署は容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて詳しい事故原因を調べている。