埼玉新聞

 

公園染めるモミジと光 長瀞・月の石もみじ公園でライトアップ始まる 27日まで、早めの来園がおすすめ

  • ライトアップで色鮮やかに彩られた紅葉=11日午後6時半ごろ、長瀞町長瀞の月の石もみじ公園

 紅葉が見頃を迎えた長瀞町長瀞の月の石もみじ公園でライトアップが始まった。LED(発光ダイオード)ライトで照らされたモミジが幻想的な空間を演出し、訪れた人を楽しませている。

 ライトアップは2002年から始まり、今年で20回目。長瀞紅葉まつりのメイン会場でもある同公園の敷地面積は約2千平方メートルで、イロハモミジを中心にクヌギやモミなど約200本が植えられている。

 園内は、モミジや岩畳をイメージした行燈(あんどん)や、町職員と町民が協力して製作した「町名変更50周年記念ロゴマーク」の竹あかりも華やかに飾られている。

 ライトアップは27日まで実施予定だが、町観光協会は「紅葉の色づきは既に始まっているので、できるだけ早めに来てほしい」と呼びかけている。

 時間は午後4時から同9時。入場料は中学生以上200円。

 問い合わせは、町観光協会(電話0494・66・3311)へ。

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