玄関開けたら…2人組強盗が住宅侵入 20代男性を縛り、現金500万円など奪い逃走 男性は手に軽傷
2022/11/16/00:00
15日午前11時半ごろ、川口市前上町の戸建て住宅に性別不明の2人が侵入し、家屋内にいた20代男性にけがを負わせ、現金や銀行通帳などを奪い逃走する強盗致傷事件が発生した。
川口署によると、2人は住宅のインターホンを押し、被害男性が玄関を開けたところで室内に押し入った。その後被害男性をいすに座らせて両手、両足といすの足をそれぞれガムテープで縛り、刃物のようなものを突き付け「金目の物はどこだ」などと脅迫したという。2人は住宅内を物色し、現金約500万円と複数の銀行通帳を奪い逃走。男性は手に擦り傷を負ったが軽傷だという。
2人の逃走後、男性は自分で緊縛を解いて隣家に助けを求め、午後0時7分に「家で一人でいたところ、不審者に侵入され襲われた」「ガムテープで体を抑えられた」と110番した。
2人の特徴は、1人目が20~30代くらいで身長170センチ、黒っぽい服装で黒色の靴、目出し帽を着用していた。2人目も黒っぽい服装だったという。
同署は住居侵入と強盗致傷の容疑で2人の行方を追っている。