上尾署は15日、道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで、桶川市加納の会社員の男（54）を逮捕した。

　逮捕容疑は15日午前5時50分ごろ、桶川市西1丁目の県道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。

　同署によると、男が側道に入ろうとしたところ、分岐に設置されていたブリンカーライトと縁石に衝突する事故を起こし、110番通報した。駆け付けた警察官が男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気1リットル当たり0・6ミリグラムのアルコールが検出された。男は「アルコールが体に残っていないと思って運転した」と容疑を否認しているという。