第11回「世界キャラクターさみっとin羽生」が19、20日、羽生市川崎のイオンモール羽生で開かれる。3年ぶりにリアル開催する国内最大級のキャラクターイベントで、33都道府県と海外3地域から147キャラが参加する。

　新型コロナウイルスの影響で2年間キャラが大集結できなかった。会場もこれまでの羽生水郷公園（同市三田ケ谷）からイオンモール羽生に変更。内木雄飛実行委員長（30）は「3年ぶりのリアル開催を楽しんでほしい」と話す。

　ムジナもんと仲間たち（羽生市）、ふっかちゃん（深谷市）、コバトン（県）、カパル（志木市）、ぐんまちゃん（群馬県）、たかたのゆめちゃん（岩手県陸前高田市）、ひこにゃん（滋賀県彦根市）などが来る。

　羽生市と姉妹都市のベルギー・デュルビュイ市のデュリぼう、ハワイのホヌッピー、香港の易易モモも参加する。147キャラの中にはビデオ会議アプリ「Zoom（ズーム）」や動画での参加もある。当日のイベントの模様は動画投稿サイトYouTubeでも生配信する。Zoom中継などもリアルタイムで行う。

　ふるさと納税企画として、「ご飯のおとも大集合」を開催。ご飯は県産ブランド米「彩のきずな」。おかずとしてローストポーク（山梨県富士河口湖町）、ピリ辛麹（長野県木祖村）、牛時雨煮（大阪府枚方市）、漬け丼（高知県須崎市）、ギョーザ（羽生市）が参戦する。

　駐車場の大混雑が予想されるため、なるべく羽生駅西口からのバス利用を呼びかけている。問い合わせは、実行委員会事務局（市民プラザ内の観光プロモーション課、電話048・560・3119）へ。