さいたま市桜区の「団地キッチン」田島で26日、第2回「団地キッチンマルシェ」が開催される。今回はさいたま市発祥でサツマイモの女王とも言われる「紅赤」がメイン食材。同市の生産者でつくる「紅赤研究会」などが出店し、焼き芋、フライドポテト、モンブラン、和菓子など多様な食べ方を楽しめる。

　午前11時～午後1時に県産野菜の生産農家、午後3時～午後5時に紅赤研究会が出店する。午前11時～午後5時には、さいたま市と戸田市を中心に移動販売をしている「いも子のやきいも」、ポテトとチーズの専門店「Bouquet（ブーケ）」（さいたま市大宮区）が出店する。

　料理研究家の夏井景子さんを講師に、県産野菜のキムチ作り体験も行われる。午前11時～午後1時、午後2時半～4時半の部はいずれも定員10人に達した。見学は可能。

　団地キッチン田島は今年8月、「食」をテーマとしたコミュニティー拠点として、田島団地の近くに開設された。シェアキッチン、カフェなどを営業している。

　問い合わせは、同キッチンのカフェ（電話048・767・6404）へ。