28日午後3時半ごろ、春日部市銚子口の住宅敷地内で、雨どいの交換工事を行っていた春日部市米島の塗装工の男性(76)が屋根にかけた足場から転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。
春日部署によると、男性は70代男性と2人で作業をし、地上部分で雨どいの受け渡し役を担っていた。何らかの理由で男性は屋根にかけた高さ約4・8メートルの足場に上り、転落。大きな音に気付いた70代男性がうつぶせで倒れている男性を発見し、住宅の住人が119番した。作業中はヘルメットや安全ベルトは装着していなかったという。同署で詳しい状況や原因を調べている。