埼玉新聞

 

開通!新しい神流川橋、あす3日午後3時に 既存橋は通行止め 上里側ルート変更、国道17号の渋滞緩和へ

  • 新しい神流川橋、3日午後3時開通

 上里町勅使河原から群馬県高崎市新町の間で整備を進めている新しい神流川橋が3日午後3時に暫定2車線で開通し、上里町側のルートが切り替わる。

 2003年度から事業化した道路は、群馬県高崎市新町から深谷市岡までの国道17号本庄道路約13・1キロ。国道17号の交通渋滞の緩和と事故対策などを目的に新たなパイパスを整備しているが、完成時期は未定。現在の17号に対し東側に平行し、片側2車線ずつの計4車線になる。完成後も既存の17号は残る。

 現在の神流川橋は1934年に架設され約90年が経過して老朽化が進み、優先的に架け替えを進めていた。架替区間は延長1・4キロ。開通に伴い既存の橋は通行止めになる。

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